有限会社 西田建築事務所

ごあいさつGREETING

　我が国において、集合住宅(マンション)が本格的に建てられてから約40年以上経過しており近年20年ほど前より、消費者の職住接近の要望が強く、都心・近郊型・超高層化へと進み、防犯・防災・バリアフリー等から、快適な集合住宅の需要は高まる一方です。 　しかし、近年分譲マンションにおいて、建物維持保全が社会的なテーマになっております。
　一つの建物が多くの人々によって区分所有されるマンションの管理運営は、理事会・総会での意志決定で行われますが、区分所有者との調整の難しさ、複合マンション(住戸・店舗・事務所等)により、専門委員会を立ち上げて、修繕に関し、施工時期・工事範囲・予算（品質・経済性）等、専門的な知識が必要とされるなど、多くの問題を抱えております。
　当社は、理事会・専門委員会・区分所有者との調整を長年経験しており、組合目線でお手伝いさせていただきます。
　そこで、建物維持保全とは何かということを改めて考えてみますと、まず建物の調査・診断を行い、劣化状況などを正確に把握すると同時に、本当に必要な箇所の補修・改修・グレードアップ工法の選択、提案させていただきます。 必ず、10年･20年・30年後の長期修繕計画や資金計画の計画のご提案に努めております。
　次に安全で正確なリフォームを実施、そして施工後のメンテナンスを適切に行うことによって建物の機能・美観・安全性を長期にわたって保持し、良好な都市環境を維持することが求められています。

　当事務所では、デベロッパー系管理会社技術部門での実績により、建物維持保全・区分所有法・標準管理規約を熟知した立場から、管理組合様に管理運営・修繕計画・施工の技術とソフトの両面において、アドバイスさせて頂きます。